「当たり前のライン」

 

 

育ってきた環境が違うから

「価値観」も違って面白い!

 

ただ

そんな、やり取りを「面白い」と思えない

「価値観」もあったり・・・

 

「くずまき山村留学生の寮に」

 

 

 

週1~2回、顔を出しています。

 

彼らが親元を離れて、

団体生活をするだけでも大したもの。(^_^)/

 

まして、

自分で生活のスケジュールを

組み立てながら

 

学校に行ったり、

部活をしたり、

公営塾に来たり、

洗濯をしたり、

日常品を買い物に行ったり、

 

暖炉で「焼き芋」を作ったり、

 

と頭が下がるばかりです。m(__)m

 

 

そんな寮生のコたちも

上述の通り、

「価値観」がそれぞれ異なります。

 

「団体生活としての」

 

ルールを初めに取り決めしていますが

生活していれば、不平不満が溜まったりも。

 

なるべく、

聞ける機会や状況を

多く作るようにもしています。

 

多いコだと

1~2時間も話すことがあったり。

 

その中でよく彼らに話すのが

 

「周りの大人たちが、

君たちの為に見えないトコロで動いている」

 

 

というコト。

 

えてして、

自分の目の前のコトしか見えなくなりがち。

 

少しルールが

今まで育ってきた環境と違うだけで、

ストレスがあったりすることは

十分に理解は出来ます。

 

ただ、

それを「愚痴」を吐き出して

 

一次的に

彼らのストレス解消しても、

 

「そうだよね。分かる」で

一瞬、

こちらが良い人になっても、

 

彼らが

本質的に成長するとは考えていません

 

 

まわりの人間が

「何故、そんな話をしているのか?」

「何故、そんなルールにしているのか?」

 

理解に苦しむなら、

直接話してみるコトも大事。

 

すぐに出来ないのなら、

サポートもします。

 

「先日も」

 

ペットボトルを片付ける作業の中で

 

「これも一緒に片づけて」

 

とお願いされたにも関わらず、

 

 

「それ、僕のじゃないので

片づける必要ないです。」

 

というやり取りを目撃しました。

 

この光景を見て、

「寂しいな」と感じましたし、

「申し訳ない」とも思いました。

それで「良し!」という環境だと

思わせてしまっているからです。

 

「面倒くさい」という逃げの言葉

 

人とのぶつかりを極端に

怖がる傾向も感じ取れます。

 

人と面と向かうコトは苦手ですが、

SNS上は闊達なコミュニケーション。

 

せっかくの団体生活。

これを楽しまないと

「もったいない!!!」

 

どういう「優しさ」

彼らと向き合うのか?

 

大人も逃げずに

ぶつかり方を見せて、

教えるコトも必要かな?

 

「先週末」

 

久慈市の「おらほーる」に行ってきました。

 

目的は

塾生(高1男子)が出演する演劇公演の鑑賞。

 

正直、

申し訳ないですが

たかをくくっていました。

 

思いっきり、

体育会系で育ってきた自分としては、

「演劇」というモノ

それほど見たコトもなかったですし

観たのも「大人」が演じたモノ。

 

高校生が

大人の中で出るんだから、チョイ役かな?

出るからには、目立って!

 

という淡い期待の下で鑑賞。

 

 

 

2時間後・・・・・・

 

 

 

 

拍手・拍手・拍手!!!!!

※写真はイメージ

 

「超」良いモノ

見させてもらいました。

 

主役では無かったですが、

セリフも多く、登場も多い。

 

すごいなぁ~~~(*_*)

自分には絶対、無理ーーー

 

「ファン」になりそーー

 

宝塚を観に行く、

おば様たちの気持ちが

少し分かった気がします。

参照:宝塚歌劇団HP

 

 

次もあったら、

是非観に行きたいと思ってます。

※また、教えてね

 

やはり、

学校や塾での姿だけでなく

「外の顔」を知っておくのは

大事なコトだと

再認識!!!

※他の塾生もチョイ役で出てました。

サプライズ!

お得感がありました。

 

 

塾生たちの「外の顔」

もっと

知っていく努力は

これからも

続けていきたいものです。

 

今日は、こんなところ

おしまい