人間は、「習慣」の生き物です。
その人にとって、いつもやっていることが、「普通」であり、当たり前です。
最近、数名に対し、気になり心配なのが
「週末の部活が忙しくて、学校の課題が終わっていないんです。」
高校に出す提出日が過ぎてるけど・・・大丈夫？
「今日の授業を自習に変えて良いですか？課題が明日までの提出なので」
という類の「自習」への変更です。
公営塾 葛巻町学習塾のコンセプトのひとつに
●高校の授業のサポート
とあります。
宿題は、ホームワーク。
次週は、セルフスタディ/フリースタディ（かな？）。
本来、課題は家でやるもの
塾での学習は、そのやったもののサポートや見直し、各教科の授業の復習。
課題の提出は、生徒の学校での評価につながる点もあるので、
授業から自習への変更も大目に見ていましたが
それが習慣化してしまうと、
もうひとつのコンセプト
●家庭学習の習慣化
が大きくずれてきます。
高校生として
部活動や友人との関わりは、人間形成の意味では重要な役割を果たします。
とっても大事です。
しかしながら、課題をやらない/出来ない理由とイコールになりません。
同じ部活でもやっている生徒はやっているからです。
高校の課題は、期日までに提出出来るように進捗確認の声がけやサポートは、
塾として継続していきますが当日の塾の授業時間を無くして、
自習に変更し、課題をやるということは原則無くします。
一番の原因は許してしまい、それが「習慣としてもＯＫ」と思わせたこちらに問題があります。
反省です。
許すことが一時の優しさで、将来的に見た時に彼らの為になりません。
今後も、授業当日の授業前後の時間、授業が無い日の自習室の活用は、
今後も大いに活用してもらい、
生徒各々のゴールや自己実現に向けて努力して欲しいと考えています。
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