皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、仲野です(*’ω’*)
共通テストが終わりましたが、2次試験、定期考査や各種検定試験が控えており、生徒たちも中々落ち着かない様子です💦
その中でも、2,3年生のA組の生徒たちが簿記検定に臨んでいるので、簿記検定について調べてみました❕
まず、『簿記』とは、
企業の商品の仕入れや販売、
広告宣伝や従業員への給料の支払い、
銀行からの借り入れなど、
様々な経済活動を一定のルールに従って帳簿に記録・計算・整理する技術のことを言います。
簿記検定には3つの種類があります。それが、
①日商簿記(日本商工会議所と各地商の工会議所が主催)
②全経簿記(全国経理教育協会が主催)
③全商簿記(全国商業高等学校協会が主催)
になります。
葛高生が受験するのは、③全商簿記になります❕
全商簿記は全国商業高等学校協会(以下、全商協)が主催となっていますが、
簿記などの商業系科目を受けている生徒は全商協に入会しており、その会費が校納金から支払われています。
全商簿記は受験料が3つの中で最も安く、高校生に向けて設けられた検定です❕
全経簿記は専門学校の学生向け、
日商簿記は社会人向けとなっております❕
難易度は日商簿記が1番高く、日商簿記の2級と全経簿記の1級、全商簿記1級が同程度と考えられます❕
ただし、全経簿記には、日商簿記1級に相当する全経簿記上級があります。(日商簿記、全商簿記には上級はありません)
簿記の資格を取得することで、
・就職や転職に有利
・社内でのキャリアアップに有利
・FP、中小企業診断士、税理士、公認会計士などの資格取得の際にも有利
・大学の経営学部などの進学に有利
などのメリットがあるようです。
実際に、簿記の授業を受けている塾生に話を聞いてみました❕
「基本自習で、わからないことは手を挙げて先生に質問する。」
「自学自習で塾と一緒」
「とにかく2級取得に向けて勉強する」
「好きな人は好き」
「検定受かりたい」
などの声を聞きました❕
普通科目とは違う、社会で使える実践的なスキルが身に付けられるのはとても良いと思います。
ではまた次回(‘ω’)ノ