皆さん、おはようございます、こんちには、こんばんは、仲野です(#^.^#)

 

今回は建築の話です✨

 

先日、角館に行ってきた後、何か違和感を感じたのですが、やっと思い出しました❕

 

秋田県には『秋田県立美術館』がある(‘Д’)

というわけで、週末は秋田市へ行って参りました!(^^)!

 

『秋田県立美術館』の何がすごいのか?

設計者が『安藤忠雄』さんということです❕

 

安藤忠雄さんは打ち放しコンクリートの建築で世界的に有名で『世界の安藤』と呼ばれています❕

建築界のノーベル賞といわれる、『プリツカー賞』も受賞されています🏅

 

打ち放しコンクリートとは、コンクリート表面に仕上げ材を貼らない仕上げ方法です(^^♪

壁には穴の跡がありますね❕

これが打ち放しコンクリート仕上げの証です✨

 

コンクリートはベイクドチーズケーキと造り方が同じで、型の中にコンクリートを流し込んで作ります🍰

 

ただし、型の中には鉄の棒で作った骨組み、『鉄筋』があります。

 

更に、コンクリートは水、セメント、砂、砂利で作るため、ドロドロしていて、砂利が鉄筋の間に引っかかることがあり、ベイクドチーズケーキのよう型いっぱいまでうまく流れてくれません💦

 

ですので、これだけ綺麗な表面の打ち放しコンクリートは設計者が凄いというよりも施工者の技術力が素晴らしいとも言えます❕

 

地震大国日本の建設技術は間違いなく、世界一です❕

 

それを支える職人の技能、その職人の使う道具を造る鍛冶屋の技能も間違いなく世界一です❕

 

凄いぞ❕日本🗾

 

建築雑誌で何度も見たこのエントランスを間近に見れて、「一樹、感激~❕」

最後はカフェで、外の景色を眺めながら、美味しいアップルパイと紅茶を堪能、「し、幸せ過ぎる(*^_^*)」

建築物は『箱物』といわれてしまうことが多いのですが、造っているのは、箱ではなくて、その中の空間です❕

 

美術館であれば、どうやって美術品の素晴らしさを来場者にわかってもらうか?

 

公共施設であれば、どうすれば、使う人たちが快適にその施設を利用できるか?

 

住宅であれば、その家に住む人はどんな住まいなら幸せか?

そして、そこでどんな人生を送るのか?

 

建築を設計するということはそれを利用する人たちの人生を考えることと同義です❕

人生を扱うので、全てがオーダーメイドになります(‘Д’)

 

だから、建築学はめちゃくちゃ奥が深いんです❕

 

どんな分野の仕事でもそうですが、仕事をする上で大切なことは、それに関わる人をどれだけ幸せにできるか、なんじゃないかな?と思います(*^_^*)

 

結局は人間性が大事だというです(*’ω’*)

 

東北には有名建築家の素晴らしい作品がまだまだあるので、巡っていきたいと思います(^^♪

 

では、また次回(‘ω’)ノ