「文化」
①世の中が開けて生活水準が高まっている状態。文明開化。
②人類の理想を実現して行く、精神の活動。
技術を通して自然を人間の生活目的に役立てて行く過程で形作られた、
生活様式およびそれに関する表現。
とあります。ふむふむ。
では、塾内での
ちょっとした文化
後輩:「先輩、ここ分かるんですけど、分かんないんです」
先輩:「どっちだよ!(^_^)/」
先輩:「じゃ、最初からやってみるから、どこで分からなくなるから教えて」
(解答中)スラスラ、スラスラ
後輩:「あっ、そこです」
後輩:「マイナスをかけ忘れちゃうんです」
後輩:「ありがとうございますっ」
良いなぁ~~~って思って見てました。
※仕事しろよ!とお叱りを受けるかもしれませんが
温かく見守るのも「仕事」の内とご理解下さい。m(__)m
「学習」における
自分が理想とするひとつの部分でもあります。
縦と横の活発なコミュニケ―ションの中で、
交互に
意見を汲み交わしたり、
教えあったりする形。
小規模校だからこそ、
それが
し易い環境でもあると考えています。
公営塾という
「環境」「媒体」を活かしながら
それぞれの目標に向かって、
自分の持っている力と知識を用いながら
助け合い、努力する「文化」
これから、これから・・・・・・
これが毎回、そうだと良いのですが
なかなかそうは・・・・(*_*)
このブログで幾度か書きましたが
塾講師が
目立つ、自己満足に教えこむ塾運営は
「人ありき」となってしまいます。
人ありきではなく、
仕組みや文化の中で醸造されるものは、
カンタンに壊れません。
勉強のやり方を教え、目標設定。
ベクトルがずれたら
軌道修正とモチベーション管理。
困ったときに、
困った場所に手が届くように
後ろからサポート。
受験シーズンです。
理想論ばかりでは
いけない点も出てきますが
彼らが
「自分で飯が食える」
自発的、自立的な力を養えるよう
「文化」の醸造は
意識的にでも実施していきたい点です。
今日は、こんなところ。
おしまい。