どうですか???

歓談室の前のこのスリッパの並び!!

シッカリしてるでしょ?(^_^)v

と言いたいわけではありません。

 

だいぶ、出来る・やってくれるようになった成長の軌跡です(T_T)

まだまだですが・・・・

こういうお仕事をさせて頂いて、

教室巡回で他の公営塾や他の塾の教室を

見に行かせて頂く時に必ず見るのが

 

①靴の並び方

②トイレ

③出席票の書き方

です。

教室での授業を見なくても、

●先生が主導権を持って、授業している

●生徒の学習態度や姿勢

は、ほぼ分かります。

 

先生がやばい。。。ちゃんとしないと・・・・と

誰かが来た時にだけ、キチンと授業をしている風なのか

いつもどおりなのかかも。

活気があって、伸びる教室というのは

決め事やルール、ルーティンが統一され、徹底されています。

 

逆にそうでない教室は

「生徒の自主性」という名のもとにバラバラです。
※先生の主導権が無いということですね

身動きも取れないほど、生徒の発言が出来ないほど

雁字搦め(がんじがらめ ※こうやって書くんですね。変換し覚えましたっ)

にするのではないです

教室全体が、そういう雰囲気になっているので、

逸脱した行動は目立ってしまうのです。

「躾(しつけ)」というキーワードで

スリッパの並び方一つを考えると

「ちゃんと並べなさい!!」(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

となりがちですが、

そもそも、並ばせ方や並ばせる意味が分からない/気づかない場合

多いです。

その為、まずはお手本で生徒と一緒に(もしくは先生が)

「スリッパは、こうやって並べるんだよ」

と伝えます。

それでも、そんなにカンタンには直りません (>_<)

そうなったら再度、

「スリッパは、こうやって並べるんだよ」

の繰り返しです。

子供達に主導権が取れていない、躾が上手く出来ないスタッフには

「叱る」と「怒る」の違い

「北風と太陽」

の話をよくします。

経験則と主観ですが、

学習前の習慣化が、当たり前に出来るようになれば

学習に集中出来るので、必然的に成績が伸びる傾向にあります。

だからこそ、個別指導の先生は、

生徒の見取りが重要になります。

 

テクニックを伝える指導は、ある一部の生徒にしか伝わりません。

ただ、生徒達が大人になり、社会に出た時に

 

「あいさつ」が出来ない

「掃除」が出来ない

「イス」にきちんと座れない

 

などが、こちら側の遠慮や怠惰で

普通で育ってしまっては、せっかくのチャンスを無駄にしてしまうかもしれません。

だからこそ、

勉強だけ出来れば良い

ではなく、

関わった生徒達には伝えていきたい事柄だと考えています。