塾の掃除
学生時代部活動をしていた時に
野球部の監督に
「一日練習を休むと
取り戻すのに三日かかる」
と言われていました。
練習を休んだのは、
お盆かお正月か
ベースランニングで
肉離れをした時((+_+))でした。
肉離れの時も練習は休みましたが、
見学で部活に行ってはいましたが・・・
肉離れって言うように
本当に「プチン!!」と
切れる音が聞こえました↴
筋肉の収縮が、
乳酸が溜まる事により上手く
出来なくなることが原因のようですので
「部活命」で頑張っている人は、
シッカリ休養も取ってね。
さて、要するに1回の惰性は、
取り戻すのに時間がかかるということを
言いたかったのです。長くなりました(*_*)
「学習塾」は、
教育サービス業です。
サービス業の基本は、
お客様を迎え入れるお店の清掃から
始まります。
「塾」のお店は
当然「教室」です。
生徒が来てくれた時に不快に思われては、
勉強に集中できません。
特に女子の目は厳しいので、
日々授業前の清掃は、心を込めて行っています。
※本当です!!!
「教室の匂い」「掲示物」「机・椅子の位置」
「テキスト類の整理・整頓」
「プリントの準備・補充」等々。
妥協をしては、授業時に
「プリントが無い」
⇒コピーに走る
「机の上に昨日の消しゴムのカスがある」
⇒授業時にゴミ箱に捨てに行く
「トイレットペーパーの替えが無い」
⇒替えに走る
余計な時間がかかります。
余計な時間がかかると授業で
生徒に対する指導/コミュニケーションに
時間が取れない。
と負の連鎖となります。
また、常に同じ所を掃除すると、
昨日と違う気付きが生まれます。
「観葉植物が、
少し枯れかかっている」
⇒水やりの回数を増やそう
「トイレの清掃洗剤が
少なくなってきた」
⇒補充しないと
「出席表の鉛筆の
芯が短くなっている」
⇒書きやすいように削っておこう
など。
この気付きは、生徒の変化に
講師が気付く力を養います。
また、講師の対応力も養います。
「たかが掃除・されど掃除」
勉強が出来るというのも
講師の指導力には
必要不可欠ですが
掃除から培われる
対応力/気付く力も
大事な要素です。
「一日練習を休むと取り戻すのに三日かかる」
という言葉が学生を終わってからも、
ついて回ります。
特に勉強も。
少し耳が痛いという人は、
今からでも出来ることがあるはず。
自分の為に頑張って。
部活、テスト、受験勉強、お仕事?、家事?お疲れ様です。それでは
アドゥ―(Fischer’s風)