「ゴールデングラブ賞 2019」
今年の『ゴールデングラブ賞』
残念ながら、
東北楽天ゴールデンイーグルスからは
二塁手 ➤ 浅村 栄斗選手のみ・・・・・
銀二は?ウィーラーは?島内は?辰巳は?
自分の心の中で、
リフレインされていきます。(^_^)/
このゴールデングラブ賞
プロ野球選手から言わせると、
「超嬉しい」らしいです。
ベストナインでもなく、他のタイトルよりも。
なぜか???
選出方法が、
選出希望を満たしたプレーヤーの中から新聞社・通信社・テレビ局・
ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上に渡り、現場での取材を
主に担当している目の肥えたプロ中のプロが選ぶ
からです。
他のタイトルは、
ホームラン数や勝利数、盗塁数などの
『数字』で選出ですが
あくまでも記者の「主観」です。
「へーー、そこ見てるんだ」
「そこに気付いた?」
というような
「通(つう)感」「匠(たくみ)感」が、
嬉しい理由の一つではないでしょうか?
その「主観」
「匠」「通」であればあるほど、好きなポイントは
異なってくるのではないでしょうか???
【元西武、楽天 / 松井稼頭央タイプ 】
【現広島 / 菊池タイプ】
ギリギリで逆シングルで捕球
➤ そこからノーバウンで一塁へ送球
➤ 間一髪でアウト!!!
元巨人、横浜 / 仁志タイプ
えっ、そこにいるの?正面じゃん。
➤ 余裕でアウト!!!
なんかありますが、
自分は『仁志タイプ』が好きですねぇ
どちらのタイプも【名手】ですが、
身体能力に任せるのではなく、
データをもとに考えながら1球ごとに
ポジショニングを変化させてるトコが。
野球を知らない人が見ると、
「フツーじゃん」「カンタンじゃん」って
思ってしまう感じですね。
※(語弊があっちゃ良くないので)
松井稼頭央タイプ・菊池タイプも当然、考えてやってます。
それでいて、更に広い守備範囲がカッコいい。
「1つの動作・状況に応じて『フツー』にやってしまう感は」
仕事をしていても目指すトコ。
それも
自分1人しか出来ないのではなく、
チームや組織で出来るようになるのが理想。
個々の高い能力に任せて、
そこに浮沈をかけるのではなく、
誰が抜けても、同じ「仕事」が出来る!!!
楽天イーグルスで言うなら
美馬投手が抜けても、
『来年は釜田投手・藤平投手が穴を埋めてる』
ってトコでしょうか?
※分からない人はごめんなさい。m(__)m
詳しくは、こちらから。
誰でも出来る
仕組みやルールを設定するコトが
大事になります。
1人で自分だけガンバルよりも、
チームとして成長していくのは、そこが難しいトコロ。
「大学受験」
先日、
次年度から受験において
英語の民間検定試験導入の見送りがありました。
今日、
新聞を読んだら
「国語」・「数学」においても
目玉だった記述式が見送りになるとの記事が。
理由は、
採点作業が一部の人間だけでなく、学生アルバイトを含む
8千~1万人が、20日以内に約50万人をすることになり、
『短期間で公平に採点することが困難になる』
といった点。
そりゃ、確かに
数人のスペシャリストが相手にできる数ではありません・・・
学生アルバイトでも能力の高い人はいると思いますが、
「質」を確保することが難しいのは頷けます。
受験生の「人生」「未来」を
決めるコトにもなりますしね。
さすがに
仁志選手のように「カンタン」に
出来る仕組みにするのは難しいか?
と思った次第。
受験制度における、
「仁志選手タイプ」は出来上がるのか?
期待!!!
今日は、こんなトコロ
おしまい