全ては自己責任

 

 

明日から、前期末考査!!!!!

 

公営塾の方も

教室、自習室だけでは足りない?為に

面談室も開放しております。

 

みんな、ガンバッテますね。(^_^)/

 

 

その考査前の出来事

 

考査の勉強は、

範囲が決まっております。

 

 

それを最低2回りはするように

生徒には話しています。

 

ただ、

人によっては、1回りもギリギリ

ということも予想されるコも・・・

 

その為、

 

「☆1の問題から、

基本問題をまずシッカリやってみよー」

というような指示出し。

 

「分かりました!」

 

という返事。

 

少し目を離すと

「こくん×2」「うつら×2」

となってしまったりする場合も。。。。。

 

 

 

「先生、5分後に

問題出してください。」

 

というから5分後に声をかけると

 

「今、国語のプリントの貼付しているので

あと5分待ってください。」

 

今度は、余裕をもって

7分後に話しかけると

 

「あと、もう少し」

 

という場合など。

 

 

どっちも授業中の一場面。

 

そうさせてしまっているこちらの責任です。

生徒の問題ではないです。

 

 

【許される】と思わせて

しまっているからです。

 

【人との約束を守る】

であったり、

【人の時間を使っているという意識】

を欠如させてしまっていることから

生じる結果です。

 

彼らには、

そう意味も含めその場で即伝えました。

 

考査前、

やることが多かったり、

睡眠不足であったり

大変なトコロです。

 

ただ、

そういう時こそ、

上記のようなことを

守れる大人になれるよう

教育する大事なタイミング。

 

 

自己責任で終わるのではなく、

そこからどう具体策を講じ、

同じことを繰り返さないようにするのか?

日々、反省と実行です。

 

 

でも・・・

 

 

生徒と話すのは

勉強の話ばっかりではないので、

色んな悩みややりたいことを聞くこともあります。

※そっちが多い?

 

そんな中、

山村留学生と話したこと。

 

 

生徒「〇〇がしたいんですが、

帰りが遅くなるんです」

 

自分「門限に合わせて、

帰ってくれば良いじゃん」

 

生徒「でも、〇〇は

門限の時間までやってるんです」

 

自分「早く、終われるように

〇〇の人に話したら?」

 

生徒「でも、相手に言うのが悪くて」

 

自分「〇〇したいんでしょ?]

 

生徒「でも、・・・・・・・・・」

 

こんなやり取りが20分~30分。

 

「ゴール」と「ルール」が決まっています。

 

既存のルールを組織の変化に合わせて

変更させるのは悪いコトとは思いません。

 

ただ、

ルールが決まってる中で、

それを変更させるには

色んな人を動かすことになります。

 

人だけでなく、お金や時間が関わることも・・・

 

その寮生も話しながら、

どうしたら良いかは自分で分かっています。

 

ただ、実行に移せないだけ。

ただ、断られるのが怖いだけ。

 

全ては、

「コミュニケーション力」「解決力」

 

〇〇の団体の人に

お願いや交渉することであったり、

寮生や管理している人へ

お願いや交渉であったり

 

方法は無限に色々とあります。

 

そこから逃げて、

文句や不平

まわりで言っているだけでは

物事は変化しません。

 

 

勉強も同じ。

最初は、「やり方」「考え方」

教えることは出来ます。

 

ただ、

そのお願いや交渉を

まわりの大人が全てしてしまっては、

意味がありません。

※お金や危機管理に関わるコトなどは別です

 

もっと言うと、

彼らの成長を止めることになるので

失礼だとも思います。

※教えたがりの塾講師が良くないのも同じ理由です。

 

同じような問題が起きた時に、次も自分で出来ません。

 

 

「大人になったら出来る!」

と言っているのは、

「勉強は明日からガンバル!」

と言って、

結局「やっていない」のと同様です。

 

そういう面も含めて、

山村留学生だけでなく

関わる子供たちには

伝えていきたいと思います。

 

やってみたら、

そんなに大したことじゃない場合もあります。

当然、失敗することもあります。

 

でも

「出来るときに、失敗してみたら良いじゃん」

 

※右肩上がりの飛行機雲!

 

今日は、こんなところ。

おしまい。